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執筆者の写真趣味チャンネル琉求凰釣

釣り具の種類は多い!

更新日:2022年1月26日


趣味チャンネル琉求凰釣のジーンです!

釣り具の種類は多いと感じませんか?

実際に釣り具の種類は数えきれないほど存在しています。

 

【釣り具の種類が多い理由とは】

釣りには『餌釣り』『疑似餌釣り』『船釣り』『渓流釣り』など釣り方だけでも様々な種類があります

釣りの種類が多いため、釣り道具も多種多様なものが作られています

しかし、一つの釣りだけを取ってみてもかなり道具に種類があり、何を選んでいいのかわからないと思います。


今回は餌釣りの中のフカセ釣りという釣り方について紹介していきます。


私がこのフカセ釣りをメインとしていることもあるので、他の釣りについて知識が乏しいため、フカセ釣りに絞って話をしていこうと思います

 

【フカセ釣りとは何か】

まず、フカセ釣りとは何なのかについて説明していこうと思います。

簡単に説明すると、ウキを使い、餌を利用する釣りのことです。

なかなかイメージしにくいと思いますが、小さなウキを使って釣りをする方法がフカセ釣りです。

このフカセ釣りの一番の特徴は『ウキ』を使うところです。

他の釣りでは『ウキ』を使った釣りはほとんどありません。

『ウキ』を使う場合もフカセ釣りほどウキに重点を置いている釣り方はないといってもいいでしょう。


フカセ釣りがどのような釣りかを知ってもらったところで、どのようなウキがあるのかをご紹介します



ドングリウキの特徴は形状が「ドングリ」に似ていることです。

この形状は波によってウキのバランスが崩れるようなことが少ない形状となっています。

また、リールから出ている道糸やハリスと絡まるライントラブルがほかのウキと比べてかなり少ないです。

ドングリウキはウキのてっぺんからウキの底の方に向けて糸が落ちていく設計になっています。

そのため、ウキのてっぺん付近では道糸が海面より上に出てしまうことが多いです。

海面より道糸が上に飛び出てしまうと、道糸が風の影響を受けやすくなり、仕掛けがなかなか届けたいところに届かなくなります。


ウキを海面下に沈めて使う方法もありますが、慣れるまでは調節で苦労すると思うのでお勧めできません。

風の影響を防ぐ他の方法としては、重りや重いガン玉を使うことです。


おススメの浮力としては2Bから3Bです。



浮力について少しお話します。
ウキの浮力は
00、0、0シブ、G6、G5、G4、G3、G2、G1、B、2B、3B、5B、0.5、1、1.5、2、3...
とかなり細かく分類されています。
上記の00から3になるにつれて浮力が強くなっていきます。
浮力が強くなるほどより重いガン玉や重りを使っても沈まなくなります。


2Bから3Bは重すぎず、軽すぎず扱いやすいと思います。

私も釣り始めの初心者の頃は2Bを愛用していました。

浮力軽すぎるとなかなか仕掛けを思い通りに操ることができず、重すぎると魚に警戒されたり、深場を狙いすぎて根掛かりが多くなってしまいます。

入門としては2Bや3Bが釣果を上げやすいと思います。


ウキは安いもので200円ほどから売られていますが、高いもので2000円を超えるものまであります。

有名なメーカー製の主流は1500円前後です。

いくつも揃えるには少し高いと感じてしまいます。

釣りをこれから始めようと思っている方は特に高いと感じることでしょう。

さらに、浮力の違いを見ていくつも揃える、なんてことはしないと思います。

そのため、扱いやすい浮力をお伝えしました。



ウキの形状に関しては見た目から入っても良いと思います。見やすさや扱いやすさ、安定性は人によって好みがわかれますので、フカセ釣りにハマっていろいろなウキを試してみたくなってから本格的にウキの性能について考えるのが良いでしょう。



最初からウキの性能まで考えていては「お勉強」となってしまい、釣りに出かける前に飽きてしまいかねません。

趣味であっても形から入りたいという人でも有名メーカー製のものを一種類だけ選ぶことをおススメします。


形から入っても使い方がわからなければ意味がないですし、ウキの多くは実際に使ってみないと特徴がわからないものが多いです。


ウキに関しては有名メーカーのものは動画などが出回っていたりするのでそういうものを参考にするのも良いかもしれません。


さて、ドングリウキについてお話してきました。

次に紹介するのは管付きウキです




ウキの底面に「管」が付いているものが管付きウキです。

管付きウキの特徴としては管を糸とつなぐためのアタッチメントが別で必要になります。


アタッチメントを繋ぐことで、ウキの交換がとてもはやく、いろいろな状況に対応しやすいです。


しかし、アタッチメントを別で購入しなければならない、管の部分に糸が絡まりやすくなるなどのデメリットもあります。



アタッチメントを付けることによって、道糸は水面下になるため、風の影響を受けにくいメリットもあります。



管付きウキのアタッチメントを下に例として挙げておきます。




他にも棒ウキと呼ばれるものもあります。

棒ウキはウキの部分が「棒」状になっているのでそう呼ばれます。




棒ウキの多くは浮力が強いものになっていますが、最近では浮力の低いものも出てきています。



棒ウキには『自立タイプ』『非自立タイプ』があります。

自立タイプ棒ウキ自体が自立するので、重りを付けなくても釣りができます。

非自立タイプ重りの重さによって自立するので重りを付ける必要があります。


この棒ウキは小さなあたりを鮮明に見て取ることができる特徴があります。



棒ウキは管付きウキと道糸とのつなぎ方が同じです。

そのため、アタッチメントが必要になります。





この3つがフカセ釣りでよく使われるウキの種類です。


釣りを始めようと思っている方はこの3種類から使いやすそうなウキを選ぶことをおススメします。


ウキについて話すだけでかなり長くなってしまいましたので今日はウキについての話で終わりたいと思います。


最後に私が愛用しているウキをご紹介します。


Niemo-Rは管付きウキの中でも安定性に優れていて、ウキ自体の重さがあるので遠投も可能になっています。


ウキの浮力の幅も広く、管付きウキの最大の利点である仕掛けの変更が簡

単に行えます。


ウキの色は蛍光イエローを愛用しています。

コロナが落ち着いたら実釣動画なども上げていきたいと考えていますが、行けていない現状があるので、実際の写真で紹介することができません、、、



しかし、必ず釣り場についたらこのウキから釣りを始めるといってもいいぐらいこのウキを信用して、愛用しているので、間違いなくおススメです。


全くデメリットがないかというと価格が高い、管付きウキであるためアタ

ッチメントを別で購入しなければならないです、、、


それを差し引いても私は使いやすくておススメだと思います。




キザクラのIDR PRO-LⅡはウキ全体が同一色でかなり見やすいウキとなっています。



ドングリウキ特有の安定感と視認しやすさが相まって小刻みな波などがあっても見やすくなっています。



私は最近は管付きウキを使用していますが、以前はこちらをメインとして使っていました。


こちらの前モデルにお世話になっていたのですが、廃版になったのか急に店頭に並ばなくなりこちらを購入しましたが、前モデル同様安定していて、視認性もかなりありました。


二つのウキを見てわかる通り私は『キザクラ』さんのウキを愛用しています。


キザクラさんのウキを使う前は一個数百円のものを使っていましたが、なんといっても浮力がバラバラ、、、


ウキを変えるたびに浮力調整に時間を使われるていたのでかなり釣れるチャンスを逃していました、、、


しかし、『キザクラ』さんのウキに変えてからは号数によって浮力調整をするだけでいいのでかなりストレスと時間を短縮できました。



他の有名メーカー製のものは値段が高く手が出せなかったのでこちらを愛用していますが、見た目重視、ブランド重視という方は『ダイワ』や『シマノ』『ピースマスター』などをおススメします。



ウキを揃えるときにメーカーも統一してしまうと浮力設定などがかなり楽になります。


メーカーによって本当にわずかですが浮力設定が異なっている場合があるので、いつもの浮力調整では沈んでしまったり、浮き過ぎてしまったりといったトラブルがあります。



海水の濃度は天候によっても左右されるので必ずしもウキ自体の浮力設定が悪いということではありませんが、メーカーを統一することで海水濃度の変化による浮力に対応しやすくなるので、メーカーを揃えることをおススメしています。


今回は話しませんが、リールや竿、他の道具に関してはメーカーを統一する必要性はウキと比べるとほとんどないような気がします。


ウキの浮力に直接関係するガン玉などは例外ですが、ウキとウキの浮力に関係する道具以外はメーカーに拘らなくても大丈夫です。


メーカーで統一すると見た目がかっこいいといったロマンがあるので好きなメーカーを見つけたら統一してみても良いでしょう。


 

【釣りは奥が深い!】

釣り道具のウキについて話していきました。



釣り道具がかなりの種類が存在する理由とフカセ釣りとは何なのかについて知ることができたと思います。


フカセ釣りのウキの話だけでも頭がパンクしそうになるぐらい種類が多いことがわかったことでしょう。


しかし、基本的なところを押さえることで、種類の多い中から自分に合った道具を探すのが宝探しのように思えてきます


まずは手に入りやすいところから入ってみて、楽しくなってきたら少し贅沢するといった感じで少しずつ上に手を伸ばしていく感じで徐々に道具は揃えていっていいと思います。


新しいことを始めるために最も大事なことは『楽しむ』ということだと思います。


少しでも不満が出てきてしまっては続けられません。


なので自分が楽しいと思える範囲で続けていきましょう。


たまに、道具でマウントを取ってきたりする人がいますが、無視しましょう。


道具が良ければそれなりに釣れたりしますが、釣りは釣り人の技量次第だと私は思います。


安い道具であっても技量があればデメリットをカバーすることができるので。


本当にハマってほしい機能が出てきたら高い道具を買うのをおススメします。


良い道具を扱うにはそれなりの技量がある方がいいです。


道具の性能を発揮できなければ高い買い物は損だと思うので、経験を積んでより良いものが欲しくなったらグレードを上げてみるというのが良いですね。


少しずつ階段を上るイメージで一歩一歩上達していきましょう。





かなり余談が長くなりましたが、この辺でやめておきます(笑)


この記事を最後まで読んでくれる人は釣りをやっている人か、本気で釣りを始めたい人のどちらかだと思いますので、最高の釣りライフを送れることを願っています。


少しでもその支え、参考になれば幸いです。



動画と合わせてご覧になると参考にしやすいと思います!



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